デパスをやめる時にやってはいけない事

急発進、急停車?

デパスは精神安定剤の一つとして処方される一般的な抗不安薬です。
精神安定剤というと精神科や心療内科を想像する方が多いでしょうが、実際は内科や整形外科などでも処方されることがあります。
デパスの主な効能は神経の穏やかな鎮静作用なので、ストレス性の頭痛や腹痛や緊張性の筋肉痛や腰痛や神経痛の症状緩和を目的として処方されることがあるのです。しかしこれらの症状は原因の改善を行わない・行えないことが多く、そのために対症療法でやり過ごすことが大半で、治療が長期になりがちです。長期になると薬の効きが悪くなってきますから増量されることもしばしばで、もともとデパスには依存性が指摘されいますが、長期服用と増量がこの薬の依存性を高める結果になっているようです。

 

精神安定剤をやめる時にやってはいけない事は、急な減薬や断薬してしまうことです。
副作用でそれまで薬で緩和されていたストレスや神経症状が反動で以前より強く出ることがあります。また、ふらつきやイライラ、倦怠感で動くのが億劫になったり、ひどい時は幻覚や妄想、不眠、けいれんや発作が出ることもあります。
自己判断で減薬や断薬はやってはいけない事です。
やめる時は主治医に相談し、処方量や処方期間を考慮して緩やかな減薬を計画してもらいましょう。